大動物の実習に行ってきました

昨日北海道から帰ってきました。
今回は農済の実習です。農家の往診について行ったり、手術の見学させてもらったり…

まず、行った日の夕方から猛吹雪で、翌日も風が強く、地吹雪がひどくて大変でした。
農道はほとんど通行止め、往診にほとんど行けず2件しか回れませんでした。(日曜だったから、往診は元々少なめのようでしたが)
月曜日からは天気も良く、往診もたくさん行けました。
わたしは元々積極性がそこまであるほうではないのですが、この実習では自分から積極的に行動することの大切さを知ったような気がします。
カリキュラムがあるわけではないから、自分から学びに行かないと駄目だし、往診も先生にこれ診たいんです!ついて行ってもいいですか?と飛びつかないと駄目。
手術もたぶん、わたし手術してみたいです!とアピールできていれば、術者もできたんだろうな〜。結局助手しかできなかった。
細菌検査とかも、わたしこれやってみたいんです、というアピールがないと駄目で、ぼーっとしてるだけじゃ何も得られない。
最初はそれに気づかなかったけど、先生に言われてそうか!と思って、そこからは積極的に動くようにしました。
ちくりとしたことを言う先生もいたけど、それは嫌味とかそんなんじゃなくて、それだけ真剣だからだと思いました。
最終日には、一日の流れもわかって、このときはこういうことをすればいいんだな〜ということがおおまかにわかるようになりましたが、正直物足りなかったです。
日数がぜんぜん足りなかった。もっといれば、先生についてたくさんの農家を回れたし、手術もさせてもらえたかも。
2週間は行くべきだったな〜と思います。
今年の夏には、2週間必修で実習があるので、そのときは自分からがつがつ行きたいな、と思いました。
それから、やっぱり授業でやることは無駄じゃないのだな、と改めて思いました。改めて思ったと言うより、実感した?というかんじ。
1,2年生のときになんとなく学んでいた生化学などが、ここまで重要だとは思わなかった。
復習はやっぱり必要です。頑張ろう、と思えた実習でした。

先生方はみんな親切で優しく、いい先生でした。あんな職場、いいな〜。
でも、すっごい田舎なんだよな(笑)
帯広もまあまあ近いところなので、KONCOSの世界が広がっていました。
とりあえず、自分のためになったと思う実習でした!